2006年02月20日

『泣かせ』のテク(すごい中途半端な記事だけど、勿体ないのでとりあえずうp)

昨日の(といっても関西限定の話なんですが)ローゼンメイデン・トロイメントを見て、ふと思ったのが、
「効果的な泣かせの方法ってなんだろ?」ってコトです。

ローゼンはキャラの描き方についてはかなり素晴しいのですが、
作品全体の構成については若干物足りなさを感じる点が偶にあるのが正直な所。
とはいっても十分過ぎるくらい面白いのですが(というか今一番好きなアニメですし)。

関西での昨日の放送は第9話『巴』で、
前回の予告の時点で「泣くだろうな〜」って思ってはいましたが、
やっぱりな泣きました。
ただ思うほどは泣けなかったというのが正直な感想。

構成と演出とストーリー進行のスピード調整、伏線の張り方、キャラの見せ方を
ちょっと工夫していれば多分号泣するくらいにはなってたと思います。

んじゃどうやったら見てる側は泣くのか?ってコトを、
作品例を出しながら素人なりにちょッくら考えて見ます。
  
泣かせのパターンは今まで私が泣いた作品から見て、大きく2つあると思います。


@とにかく素晴しい内容であること

当たり前って言えば当たり前なんですが、凄く難しいです。
作品の面白さで見る側を惹き付ける。
登場人物に感情移入させる。
作品の世界に浸らせる。

…などなど。

制作陣のトータルでのレベルが高く、作品としての完成度が高ければ、
小細工無しで泣けます。

作品を例に挙げると、

蒼穹のファフナーRight Of Left

文句なしの完成度、キャラクタの丁寧な描き方、泣けるストーリー…。
当然の結果として大泣きしました。
(私自身当初から泣く気満々でいたのもありますが…)

かなり長い間暖められた作品だけあって、そのクオリティも高く、素晴しい意外の言葉が出てきません。

まほらば〜Heartfuldays 25・26話

去年私が最も泣いたのがこのアニメの最終話。ボロ泣きしながら視てました。
この作品の特徴は、その心地よい作品の世界に、見る側を浸らせてくれることです。
ARIAもコチラを作品世界に浸らせてくれましたが、それとはまた別の感覚。
ほんわかぬくぬくの世界に浸りながら、段々と登場キャラに愛情をもってしまうんですね。このアニメは(萌えとは全然別モノ)。
特定キャラに感情移入するというよりは、キャラを見守りたくなる感じです。

そんな感じに下地つくりがしっかりしてたからこそ、
思いっきり泣けた訳です。


ファフナーROLが『ストーリー泣かせ型』に対し、まほらばは『キャラ泣かせ型』といった感じでしょうか?


Aテクニック的泣かせ

泣かせってのは意外とちょっとした事でも出来たりします。
泣かせるためのシチュエーションを用意し、感情移入させておいて、
あとはちょっとした切っ掛けを与える。
そのちょっとした切っ掛けに騙されて泣かされる事はよくあります。

王道テクとして分かり易いのが「音楽演出」あたりですね。
音楽の使い方一つで人の感情をコントロールする事ができると思います。


宇宙のステルヴィア 最終話

ステルヴィアの最終話は思い出しただけで涙が浮かびますョ!
とにかく音楽の効果が絶大でした。

人類の存亡を懸けたジェネシスミッション、
絶望的な状況にもかかわらず悲観的にならず光太をサポートする大人や学生達の姿に高揚し、
ミッションの中心にいる光太の抱える計り知れないプレッシャーに緊張感を覚え、
そして終始BGMとして流れていたAngelaの『The End Of World』のインストVerが
それをとにかく盛り上げてくれました。

ですが、ココでのポイントはBGMそのものではなく、曲の”ブレイク”です。

重要なシーンで曲にブレイクが掛かる事でテンションに緩みを生じさせ、
視聴者の目一杯溜まってた感情を一気に流れ出させる。

このシーンでは完全に泣いてしまいました!

視る側の感情を高めるだけ高めて、
ある切っ掛けを与える事で一気にそれを開放する、
落差を利用した演出パターンです。


ARIA The ANIMATION 11話

ARIAの中でも最高エピソードと名高い第11話「そのオレンジの日々を…」ですが、
これもちょっとした演出に泣かされた作品の一つです。

泣いたのはもちろんラストのあのシーンですが、
そこに至るまでの下地がしっかり作られています。
客観的に視ればただ『シンフォニー』が流れただけなんです。
別に特別な事をしてるわけではありません。
ですが、ARIAを最初から視てる人にはかなり絶大な効果をもたらしたと思います。

まず、それまでのARIAの作中には、
見る側のテンションをコントロールするようなBGMの使い方はされてませんでした。
だからこそ、この演出の効果は大きかったと思います。
(ただ、もし曲を流すタイミングがマズかったら興醒めする危険も持てたと思います。)

そして、『シンフォニー』ですが、
コレは番組放送当初から提供バックのBGMとして流れていましたが、
流石に11話くらいにまでなると、視てる方もその存在を意識しなくなりますよね?
ですが、その曲の冒頭部は意識の中に確実に植え付けられてる。


そして忘れた頃にそれはやってきた…。


WS0ARIA.JPG

「いつ〜か〜話してくれた〜愛のう〜た〜♪」


ココで感情レベル一気に急上昇!


WS000205AA.JPG

「またね〜〜〜!またあした〜〜〜!」


涙 腺 決 壊


…とまぁ割と論理的にプロセスを考察するとこんなカンジですかね?


感動演出って結構単純に出来るもんだと思います。
ただ作り手と視聴者の感覚がズレてたらかなり白けるものになる可能性も大きいので
難しいといえば難しいんですが。



※この記事は没にしようとして数ヶ月放置していたものを無理やり形にしたものなので、
乱雑な内容になっている事をお詫びします。


つかだったらUPすんな!ってーの!
でも勿体無いのでうpっしますたw
posted by Rio121 at 00:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ
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